今年の夏に、とある作文コンテストを見つけてふらっと応募してみたのですが、なんと優秀賞を受賞しちゃいました。わーい\(^o^)/
その作文コンテストは先週その通知があり、11月9日に50周年記念の表彰式があるのでぜひご参加を、とその通知には書かれていた。急すぎる\(^o^)/
というわけで今日その表彰式があったので忘れないうちに今日の出来事をめもめも。
表彰式は新宿ハイアットリージェンシーというところで行われた。江戸っ子なのにあまり新宿に行き慣れていないため、高いビルに囲まれながら迷った\(^o^)/
なんとかハイアットリージェンシーに到着し、予想以上に大規模かつゴージャスなホテルでびっくりした。とても大きなシャンデリアがあった。将来作家になってこういうホテルでホテル暮らしできたらいいなとか一瞬思った←
会場ホールに到着するとこれまた予想以上にたくさんの人が既に集まっていてびっくりした。8割方おじさまおじいさまばかりだった。\(^o^)/あうぇーすぎ\(^o^)/
受賞者は控え室でお待ち下さいということでスタッフさんに案内され控え室へ。控え室もシャンデリアや広々としたテーブルがあってやはりゴージャスな雰囲気。控え室には小学生の女の子とおばあさまが既にご着席していた。女の子はご家族を連れて来ていて、ご家族は女の子以上にわくわくしているようだった。(ちなみにこの話を後で母に話したら「なんだ、受賞者以外の人も表彰式参加できるのなら私も行きたかったのに!」と話していた。家族というのはそういうものらしい。)
おばあさまに「あなたも受賞されたのですか、おめでとうございます」と声をかけられ、しばらくおばあさまと小学生の女の子とご歓談をする。どうやら小学生の女の子とご家族はわざわざ福井から表彰式に参加しに来たらしい。すごい。そしてどうやら大人の部と中学生の部と小学生の部がコンテストには設けられていたらしい。ちなみに私は大人の部で優秀賞を受賞した。
その後しばらく式典のしおりを読んでいた。しおりには東京都知事の祝辞が書かれていて、今日の式典の参加者一覧にも都知事や衆議院議員の名前があって、これまたびっくりした\(^o^)/
そうこうしているうちに式典が始まるということで式典が行われる会場に移動した。式典にはおよそ300人の参加者がご着席していた。こんなにも知らない人がまだまだたくさんいるんだなあ、世界は狭いようでやはり広いと思った。
まもなく開会の辞が始まった。思えば式典に参加なんて久しぶりのことだった。大学の入学式以来じゃないだろうか。大学の卒業式も大学院の入学式も東日本大震災でなくなってしまったからだ。
まずは東日本大震災の被災者に向けて黙祷を捧げた。次に国歌斉唱をした。みんな思い思いに国歌を歌っていた。歌うというかつぶやいていた。こういう式典で国歌斉唱があるたびに、なんとも不思議な気分になる。
何人かの代表による祝辞があり、ひとつひとつ微妙に違う祝辞を聞きながら、改めて世の中にはいろんなプロフェッショナルの人がいるんだなあと思う。
お祝いの電報も読まれる。衆議院議員の方からだったり、サッポ○ビールの代表取締役の方からだったり、これまたいろんなプロフェッショナルの方からお祝いの言葉をいただいた。たくさんの祝辞を聞きながら、私も祝辞を送る人になろうと思った。(謎 こんなにたくさん「ご健勝を」「ご活躍を」「ご発展を」「お祈り」されれば、きっと何かしらのご健勝とかご活躍とかご発展が私にもあるはずだ、とよくわからない希望がわいてきたのだった。
いよいよ表彰が行われた。ここにきて急に賞状の受け取り方って右手から左手で受け取ったら前に下がって受け取った姿勢でお辞儀だっけ、それとも両手で受け取るんだっけとか焦った。焦っているうちに、最初に私の名前が呼ばれた。壇上に上がってコンテストの代表の方の前に立つ。立つ場所を間違えていたらしく、代表の方にひっそりと「もう少し右にずれて」と言われる。おろおろ(゚д゚;
代表の方に賞状を読まれ、おめでとうございますと言われ、賞状と賞金を渡され、私は両手で受け取ってお辞儀をし、拍手とシャッターの音がぱぱぱぱっと聞こえた。とても喜んでいる自分と、冷静にその光景を見ている自分がいた。
かくして表彰式が終わった。表彰式が終わってからも本当は記念講演会や懇親会があったらしいが、私はすぐに研究の打ち合わせに行かねばならなかったので、速やかに会場を去った。
ここからはさらにひとりごとモード。
大学に向かう電車に乗りながら、世の中にはいろんな世界があるんだなあとひたすら思った。電車はどんどん私を現実へ戻らせる。こうしてみると、今の自分はわりと狭い世界を生きているように思える。しかも自ら狭い世界を選択したようにも思える。今からこの狭い世界を突破してみる?いや、やっぱりよくわからない。わからないことは考えても仕方がない。見ざる言わざる聞かざるだ。日光の三猿か。小6の修学旅行の時に行ったなあ。あれから10年か。そういえば今日の作文コンテストに来ていた女の子も小6と言っていたか。10年前の私は、10年後の私がこうしているなんて予想していただろうか(反語)。そうだ、この前部屋の整理をしていたら小6の頃の絵日記が出てきたな。思わずちらっと開いたら「今日は体育の授業がバスケでおもしろかった。シュートははいらなかった。あと塾では小テストがあった。小テストは満点だった。塾で食べたお弁当がおいしかった。たのしかった」なんて書いてあったっけ。おもしろかったとかおいしかったとかたのしかったとか、まじ昔の自分単純思考すぎでしょwこんな思考で10年後の自分なんて想像してなかったでしょまじでwww今日の出来事についてもし当時の自分が日記書いたら「今日は作文コンテストで表彰された。うれしかった。そのあと研究の打ち合わせだった。大変だった。」って感じだろうなwでもこれくらい単純思考な方がもろもろ楽しい気がした。というか人生ってそういう単純なものだろう。そう言っている時点で人生を難しく考えている気もするのだが。うん、見ざる言わざる聞かざるだ、それでいこう。そこまでぐるぐると考えていたら大学に着いたのだった。また明日もがんばろう。
Janet Jackson "Rhythm Nation"
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